心理学用語

ホーン効果(Horn effect)とは、何かの評価において、その対象となる人やモノなどの悪いところ・劣るところに焦点が当たり、それに引きずられてそれ以外の要素に対する評価もマイナスの(ネガティブな)方向にバイアスがかかる心理現象のこと。

例えば、見た目(ルックス)が悪いだけで、頭が悪いとか、非道徳的で性格が悪いなどと判断されるのがホーン効果です。

ホーン効果の原因は、人間が知覚する際に、まず第一に目に見える情報を処理し、それに基づいて判断を下すためです。そのため、見た目が悪い人に対しては、見た目が悪いというマイナスの情報が先行してしまい、それ以外の要素に対する評価もマイナスになってしまうのです。

ホーン効果は、人間関係やビジネスにおいて、大きな影響を与えることがあります。例えば、就職活動において、見た目が悪いだけで、採用される可能性が低くなることがあります。また、ビジネスにおいては、見た目が悪い人に対しては、信頼感や信用度が低くなってしまうことがあります。

ホーン効果を避けるためには、見た目だけでなく、その人の内面や能力を評価することが大切です。また、見た目が悪い人に対しては、偏見や差別をせずに、公正に評価することが大切です。

ホーン効果は、人間の心理現象の一つであり、避けることは難しいですが、意識することで、その影響を軽減することができます。

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